床鳴りとは、フローリングを歩いている時に「ミシッミシッ」「コトコト」「パキッパキッ」「ギシギシ」「キュッキュッ」などの音がする症状のことをいいます。
原因は様々ですが、床下の根太や大引、フロアタッカーやステープルによる釘鳴り、下地合板同士がこすれて鳴ったりする場合もあります。また下地不良による床鳴り、浮きによる床鳴り、フローリングのサネが原因の床鳴りなどがあります。
多数の現場に対応させていただいたおかげで、音を確認すれば大体の場合床鳴りの特定ができますが、音を止めるためには様々な方法を段階をふみながら施工する必要があります。フローリングの下を要因とする床鳴り現象は、特に施工難易度が高い場合が多いです。(第一段階~第七段階まであります)
床鳴り相談でよくあるケース
- 新築引渡し前、引渡し後の釘鳴り、または実鳴り
- ワックスやコーティングを塗布したあとの床鳴り
- 築2~3年程度のフローリングボンド不足による浮き・剥がれ
- 築15年~20年程度の中古住宅の束、そして根太や大引を要因とする構造鳴り
北関東は栃木、茨城、群馬、埼玉になり、地域によっては寒冷地もあるので床暖房を導入している住宅が多くあります。サーモグラフィカメラを導入し、事前に床下の温水パイプなどの場所を十分に確認し、作業させていただきます。(場合によってはサーモグラフィカメラで判断できない配線もあるので注意が必要です)
ハウスメーカー、工務店により床暖房の施工方法は違いますので、相談の上、メーカー担当者や現場監督立ち合いのもとに、作業する場合もあります。
ポイント
現在、床鳴り補修のパイオニアである東京の会社「フライセイバー」の鈴木代表に指導を受け、各現場で対応させていただいております。床鳴りに対応してきた20年以上の床鳴り解消技術をもつ、特許出願中の技術です。引き続き、たくさんの経験をしながら皆様のお役に立てるように日々精進してまいります。